資格更新実施要領
日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会理学・作業療法士会 指導者・指導者助手・認定療法士 資格更新実施要領
日本AKA医学会理学・作業療法士会指導者・指導者助手・認定療法士の高度の知識と技術を保持する為に、会が定める以下の方式により資格更新を実施する。
1.資格の有効期間は5年間とし、更新手続きは5年ごとに行う。*1
2.資格更新の申請を行う者は、申請時まで継続して日本AKA医学会理学・作業療法士会の正会員でなければならない。
3.資格更新の審査は、日本AKA医学会理学・作業療法士会、指導者・指導者助手・認定療法士認定委員会(以下、「認定委員会」という)が行う。
4.日本AKA医学会理学・作業療法士会理事長は、認定委員会が審査を行い適格と判断した者に認定証を再交付する。
5.資格更新には指導者・指導者助手・認定療法士の認定または前回の更新を受けてから5年間に日本AKA医学会理学・作業療法士会が定める単位に基づき次の要件を満たすこと。
・認定療法士は日本AKA医学会理学・作業療法士会が定める単位を15単位以上修得していること。
・指導者は研修会の指導単位を20単位以上修得していること。
・指導者助手は研修会の指導単位をそれぞれ10単位以上修得していること。
・指導者、指導者助手は、日本AKA医学会理学・作業療法士会主催の学術集会に定める単位を8単位以上修得していること。
・指導者は、日本AKA医学会理学・作業療法士会主催の指導者研修会に定める単位を単年度において6割以上修得していること。
・指導者助手は、日本AKA医学会理学・作業療法士会主催の伝達講習会に定める単位を単年度において5割以上修得していること。
・指導者は、日本AKA医学会主催の学術集会に定める単位を6単位以上修得していること。
・日本AKA医学会の学術集会および研修会に参加できた場合は更新単位として認めることができる。但し指導単位としては認めない。
*学術集会における単位数8単位、6単位はそれぞれ4回、3回に読みかえることができる。
6. 資格更新料は日本AKA医学会理学・作業療法士会の定める1万円とする。
*1:更新期間附則
次の場合は所定の手続きにより、更新期間を延長することができる。
1.傷病等により会の活動へ参加が困難な場合
2.女子の妊娠、出産について係る期間。
3.風水震火災、その他理事会が認めた事由で会の活動が困難な場合
上記で期間延長を希望する場合は延長事由を記載した書類を添え認定委員会へ申し出ること。
注 1)延長期間は年度毎とし、申請が年度途中であっても当該年度の単位は認定されない。
2)延長期間を終了し会の活動に復帰する場合は速やかに認定委員会へ申し出ること。
資格更新要件一覧
資格更新には認定期間内(5年間)に下記の単位取得を必要とする
認定療法士 | 指導者助手 | 指導者 | |
---|---|---|---|
日本AKA医学会理学・作業療法士会研修会 | A | ||
日本AKA医学会理学・作業療法士会学術集会 | B | 8単位(4回)以上 | 8単位(4回)以上 |
日本AKA医学会理学・作業療法士会 指導者研修会 |
6割以上 /単年度 |
||
日本AKA医学会理学・作業療法士会 指導者研修伝達講習会 |
5割以上 /単年度 |
||
日本AKA医学会理学・作業療法士会研修会指導単位 | 10単位以上 | 20単位以上 | |
日本AKA医学会学術集会 | C | 6単位(3回)以上 | |
日本AKA医学会地域技術研修会 | D | ||
合計 | A~D合わせ て15単位以上 |
単位数
【日本AKA医学会理学・作業療法士会主催】 | 参 加 | 発 表 |
---|---|---|
(1)学術集会 | 2単位 | +1単位 |
(2)研修会 | ||
1)地域技術研修コース | 1単位/3時間 | |
2)基礎コース | 1単位/3時間 | |
3)フォローアップコース | 1単位/3時間 | |
4)応用コース | 1単位/3時間 | |
5)受験コース | 1単位/3時間 | |
(3)指導単位 | ||
1)地域技術・基礎・フォローアップ・応用・受験・紹介各コース | 1単位/3時間 | |
2)伝達講習会 | 1単位 |
【日本AKA医学会主催】 | 参 加 |
---|---|
(1)学術集会 | 2単位 |
(2)地域技術研修会 | 1単位 |
【AKAに関連する原著論文】 | 掲 載 |
---|---|
(1)日本AKA医学会理学・作業療法士会誌 | 1単位 |
(2)その他の学術論文 | 1単位 |
付則
本要領は平成24年4月1日より施行する
本要領は平成28年5月22日より施行する